2009年12月19日土曜日

お鍋の会




新施設での始めての「お鍋の会」
創立記念祭・クリスマス・忘年会・慰労会などなを兼ねた交流会です。
「しんじょう よりあい」に係わる方々だけでなく、大関や河和田からも
参加してくださいました。
平均年齢が七十・・歳の「いんきょーず」というハワイアンバンド。
懐かしい40年代のメロデーィで始まりました。
毎年参加しているフラダンスの二人が花を添えて・・。
狭い室内の 熱気でむせかえる中でのお鍋はどうでしたか?。
和製トラップ一家による心和む演奏は 
ほわっと温かなクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。
ご協力くださった 皆様 
本当に楽しいひと時を ありがとうございました。

2009年12月12日土曜日

看板



介護施設「しんじょう いこい」に看板がつきました。
「しんじょう よりあい」と「しんじょう いこい」の二つの施設は
地域の方々にも 未だに はっきりとは 区別がつかないようです。
訪問者もまだ迷うことが かなりあるようです。
今日大きな黄色の素敵な看板が取り付けられました。
これで しっかりと 地域に根ざす目印ができました。
古い年季の入った看板は 
わが施設「しんじょう よりあい」です。
書家 高原瑞天氏に10年前に書いていただいたものです。
新施設になって 看板を取り替える案も出たのですが、
愛着のあるこの看板が 捨てがたいという
利用者の方々のご意見で 
そのまま取り付けることになりました。
「「しんじょう いこい」は8年運営したなじみの建物です。
地域の方々にとっては 慣れ親しんだ 
そしてお世話になった金融機関でした。
そんな 懐かしい思い出の数々が 
時として 口の端にのぼります。
それは 次々と 連鎖して いつ尽きるともなく 
時間の許す限り続きます。
それが お年寄りにとっては 
とっても楽しいひとときなのです。

餅つき大会


今年で3回目の恒例になった「餅つき大会」
11月の下旬より 餅の注文が入るようになりました。
地域の方々は ちゃんと覚えていて下さっていたのです。
これも例年のごとく 夫婦二組が前泊して
早朝6時にかまどに火を入れました。
協力くださった方々総勢 60余名、搗いた餅は34臼。
昨年の丁度二倍にあたります。
餅は 見事に完売して まだ足りないくらいで、
「次の夕暮市に売りますからね」
約束しなければなりませんでした。
80歳を過ぎたご高齢の方々も沢山参加されて 
見事な仕事さばきを見せてくれました。
参加された高齢者の方々は 
まさに 口八丁手八丁。
周囲のボランテアの方々を笑わせながら 
餅つきの講釈に悦に入っていました。
疲れた顔も見せずに「また 来年呼んでくんねの」と
豚汁をすすって言いました。
皆さん 本当にありがとうございました。
年毎に倍に増えていく臼の数 
じゃぁ 来年は68臼なぁんて・・・・?
「しんじょう よりあい」もそれくらいの「力」をつけていきたいですね。

2009年12月8日火曜日

しんじょうよりあい新聞 12月号



はや12月 瞬く間に過ぎました。
新施設になっても 変わらぬご支援 
本当にありがとうございます。
来年は 大関地区に介護予防拠点施設ができます。
楽しい運営にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。

*詳しくはチラシをクリックしてご覧ください。

2009年11月11日水曜日

近隣集落の話題になっている「大関よりあい」のたてまえ


「しまちゃんやぁ 別荘を作るんかの?」
「そうじゃって みんなの別荘を作っているんにゃって・・楽しみにしてや」
普段は 奥まっていて 見えにくい建物ですが 
頻繁に幾台ものトラックが出入りして
槌音が響いたせいでしょうか、付近の方々が 三々五々見物にみえました。
建物の所有者は八十路も半ばの高齢者です。
交付金を頂いての 介護予防拠点施設の改装工事です。
昨年末 3名の高齢者でサロンを始めて 
利用者が利用者を呼んで 今では十数名になりました。
この大関地区でも 老人会の減少は例外ではありません。
高齢者は増える一方なのに 支えるお手伝いがいなくなっているのです。
農村地帯でも高齢者の抱える諸問題は変わりません。
「お風呂があるんだってねぇ、
私はまだ 年寄りじゃない(?)けど・・使わせてもらいたいわ」
「ん?????」
今時の若い家族は 風呂を沸かすことはしなくて 冬でもシャワーだそうな。
どっぷりと 熱いお湯に浸りたいのだそうです。
そのような地域の方々の 
いこいの場・やすらぐ場所になるような施設にしたいと思います。
どうぞ 色々なご意見や お知恵を 沢山およせください。
お待ちしています。

*写真は たてまえ

2009年11月10日火曜日

地域の人々の批判の声は財産


日中友好協会主催の料理講習会に参加しました。
中華料理も給食にあたらしいメニューを加えたいと言うこと、
そして「しんじょう よりあい」の支援者が数人スタッフだったので 
交流もかねての参加でした。
片言の中国語と日本語が入り混じって 和やかな調理風情でした。
中国料理が給食に加わったら 
教わったものだと思ってくださいね。
 
坂井の中国語講座は
なかなか受講生が集まらない上に長続きしないのです。
隣町の講座から参加した方が その理由の手痛い指摘をしたのです。
考えが及ばないことばかりでした。
井の中の蛙で解決策が皆目見えなかったのでした。
以前 包括支援センターのケアマネさんが 言ったことを思い出しました。
「地域の声は宝物なのよ、
だって 悪いところを探して教えてくれるんでしょ、
自分で探す苦労が省けるし ・・・
批判の声が聞こえたら財産と思うことよね」と。
何の後ろ盾もない「しんじょう よりあい」にとっては 
それのみが 唯一の教師です。
耳に痛いことも沢山あるでしょう、
でも向上心もいっぱい持ち合わせています。
地域の方々の拠り所となるような施設にするため 
色々なご意見をお寄せください。
*写真は十郷公民館で行なわれた日中友好協会の料理講習会

しんじょうよりあい新聞 11月号



もうすぐ 12月 
餅つき大会を賑やかに行ないたいと思っています。
どうぞ 皆様のご参加 よろしくお願いします。
もちろん! お餅も 買ってくださいね。

*詳しくはチラシをクリックしてご覧ください。

2009年11月7日土曜日

お寺参りも大事やし、「しんじょう よりあい」にも行きたいし、はて、どうしよう!


この時季は 高齢者とかかわりのある催し物が 目白押しです。
真宗の盛んなこの地域は お寺さんの催しが多いのも特徴です。
「何でもあり」の「しんじょう よりあい」では 「後生」を願う方々には
お寺まいりを優先していただいています。
一番心和む時間・場所が高齢者にとっては有益だからです。
明日はよりあいの近所のお寺さんの報恩講が開かれて 
大勢の方がお参りされます。
「明日は○○さん・△△さん・□□さん・それから◎◎さんも
休みたいんじゃとの、どうしょうね?」と 
取りまとめの方から心配の声。
「どうぞ、どうぞ 後生をお願いしてきてください、それがなによりですよ」
介護保険施設ではできない自由さがここにはあります。
高齢者の方々の生活の潤いを求めるための 
お手伝いなのですから・・。
突然の利用人数の変動に その時その場相応に 
それぞれに見合った過ごし方のお手伝いに 
スタッフ一同苦心惨憺しています。
「あ~ 楽しかった」と利用者さんが言う笑顔が見たい、
そのために・・・。 
写真は 台風や強風で痛めつけられても 
めげずに見事な花をつけたコスモス

2009年11月3日火曜日

腰が曲がっても 見事やのぅ・・


今日は10月31日の土曜日です。
そこかしこで いろいろな文化祭が行なわれました。
近所の高校の文化祭を見に行こうと 
利用者の方々が声をかけてくれました。
農業高校なので 地域の方々にはお馴染みの農業蔡 
楽しみの一つになっています。
生徒の作った野菜や鉢植え・食品加工物などがテントに並びます。
格安で提供されるので 来訪客はいっぱい、
見る見るうち売れていきます。
「さ~ 手打ちおそばやよ」
「珍しい紫サツマイモのアイスクリームやって」
「りんごジュースは どうやの?」
利用者さんの葉牡丹を買いにいっているうちに 
準備したのでしょう、
「今日ぐらいサービスさせてや」と次々と 手渡されて・・・。
すっかり ご馳走になってしまいました。
お腹がくちくなって、すっかり楽しい休日気分になって・・・
午後は コスモス畑へドライブに
台風でペシャンコになったコスモスでしたが 
見事に頭をもたげて満開に花をつけていました。
「腰が曲がっても見事に楽しませてくれるの~」
とは 利用者さんのひとりごと。

文化祭



今年の作品は 如何ですか?
日々 楽しみながら おしゃべりしながら 
製作にいそしみました。
折鶴で描いた「絵」は 三百余羽 
何人の利用者の方々の手になるでしょう?
今は亡き利用者の製作した物も まだまだ沢山残っていて 
思い出を語りながら手を動かしました。
「赤い鶴はねぇ・・・・・こんなことがあっんにゃざ」
「双頭の鶴もいるね・・・これはあのかたのかな?」
「お孫さんの結婚式に鶴シャワーをしたんだって、
数は並じゃないじゃろうの?」 などなど。
厨房のボランテァさんにも手伝ってもらって 
夕方 ようよう出来上がりました。
豊楽園・サカイケアセンター・いこいさろん・・大作が並びます。
でも 「しんじょう よりあい」の作品は 
小粒ながら きらっと光っていますよ。
どうぞ 皆さん 見てみてくださいね。

2009年10月30日金曜日

「しんじょう よりあい」にとって「つながり」は財産

今日は新しいお仲間さんがいらっしゃいました。
初めてのちょっと遠い地域からです。
少し不安がありました、お友達がこちらにはいなかったからです。
でも そんな心配は取り越し苦労だったのです。
お互いに顔があったとたんに 
利用者さん各々が 遠い記憶をさかのぼって・・
「ひょっともすると ○○の△△さんじゃ ないんけの?」
「あんた だれじゃいの? 見たことあるような気がするんじゃがのぅ?」
「知らんけの 私や、私も同じ△△じゃがの 思い出してくんねま」
自然に始まった楽しい自己紹介です、
いっぺんに打ち解けました。
いにしえの「つながり」が ここで また新たになりました。
「しんじょう よりあい」の最初は 
例に漏れず いつもこのように始まります。
利用者の方々同士が 
この施設を作っていくと言う実感を味あわせてくれるのです。
スタッフにとっては最高の喜びです。


玄関に吊るし柿がぶら下がりました。
柿を提供してくださった人は 
かっての利用者さんのご家族さんたちです。
いつまでも切れることのない「つながり」
保って行きたいと切に思います。

2009年10月29日木曜日

遠いところから ようこそ!


先月に引き続き 大野市社協の皆さんが見学においでになりました。
この小さな施設はどのように 映ったのでしょうか。
やはり 報酬の出ない運営を続けてきたことに対する驚きが 
よくも悪しくも 一番大きかったですね。
いつも 必ず出る質問です。
「どうして こんな運営を続けてこれるのか?」
そして こちらも はたと 困るのです、
どのように答えればいいのかと・・。
生きがいだから・・? ううん ちょっと違うような気がするのです。・・・
今もって 的確な答えが見つからない 私たちスタッフです。
だから いつも答えは 「楽しいからですよ」
HP をご覧になって
見学施設を「しんじょう よりあい」に決めて下さったのだと 
お聞きしました。
本当に ありがとうございます。
このような刺激は 
私たちも自ずと向上心が沸きます。
どうぞ また お越しくださいね。


2009年10月28日水曜日

「しんじょう よりあい」は自慢の施設やでの・・・

第4回の「笑顔いきいきげんきフエスタ」が「いねす」で行なわれ、
「しんじょう よりあい」は一枚の写真パネルを展示しました。
利用者の皆さんの思い出写真です。
利用者のプライバシーがどうたらこうたらと 
大変難しい世の中になってきています。
おひとり、お一人に 公開許可を頂きにあるきました。

「笑顔の写真だったらいいよ・・、美人に写ってるかの?」
「なんで そんなことまでせにゃあかんのやの、
小難しい世の中やのぅ、好きにしてくんねの」
「私にも 終わったらその写真もらえんかの?」
近所の介護施設に替わられた方が言いました。
「「しんじょう よりあい」は私らの施設やでの、あこは楽しいとこや。
 「みんな、来ねの」ってでも 貼り紙しといてくんね」
超高齢になった方々数人が 近くの施設にお替りになって、
今は少々寂しくなりました。
が、この「しんじょう よりあい」は
利用者の方が利用者を募ってくださいます。
来月から 河和田から大関から
新しいお仲間が増えそうな うれしい気配です。

駅前の商店さんから素敵なプレゼント


厨房の仕事の楽しみの一つに 窓から見る借景があります。
今は 深紅に染まった箒の木と 
紫の秋の花と 季節はずれの柿の若葉 
そして黄色の菊の花とが絶妙な色合いを見せています。
夏は 柿ノ木に絡んだ苦瓜の実が熟れて 
花が咲いたようなオレンジの実がぶら下がりました。
我が「しんじょう よりあい」は周囲の空き地の手入れまでは 
手が足りません。
「空いた植木鉢があったら 貸して・・・」と
連絡が入った数日後に 写真のような菊の花が届きました。
殺風景な玄関が ぱあっと明るく温かくなりました。
送迎車の乗り降り度に 目に付くようです。
「なんてうつくそいんにゃろ」
「誰が作ったんやろ、はでしゃやの」
「きのどくやの、よろこばなあかんのぅ」
花はだれかれ見境なく 気持ちを和ませます。
本当にありがとうございます。

しんじょうよりあい新聞 10月号



いよいよ始ります 大関よりあい改修工事!
しんじょうよりあいの10月・11月の計画

詳しくはチラシをクリックしてご覧ください。

2009年10月9日金曜日

地域に根付くことって・・・



「今ね あなたのところに助成金をあげたいねと 
相談しているの、もっと詳しく教えてくれない・・」
素敵な電話がありました。
NPOとはいえ全く報酬の得られない事業に10年近くも 
携わってきたことが 呆れられたり 
賞賛されたり、そして 初めて行政からの評価を受けたのでした。
評価を受けることが まずは 地域に根ずくがための第一歩を
クリアしたということでしょうか。
赤字経営の当事業は 施設整備まで手が届きません。
いつも色々な助成金のお世話になっています。
今年は 助成していただく側からの 
お誘いを受けることができました。
今日もその一つです。
「沢山は差し上げられないのよ あまり期待しないでね・・・・」
いいえ、いいえ このように 認めていただいて声をかけてくださるだけで
私たちは どんなにうれしく 
心強いことか・・・、ありがとうございます。
地域に根付くことを主眼においての活動ではありません。
地域の方々や ボランテアさんたちの支援を頂いて 
10年と言う時間を経た賜物だと思います。
利用者の皆さんや 地域の方々の笑顔が 
その代償だと確信しています。
本当にありがとうございます。
*写真は台風でなぎ倒された 箒の木と数珠玉

2009年10月7日水曜日

たまには会いに来てや、喜ぶから・・

久々に 介護施設に替わられた利用者さんに会うことがありました。
以前と変わることなく 
穏やかな御顔をして しげしげと眺められて
「清水さんやないけの、久しぶりやの、どこへ行ってたんや?」
「いや どこも行ってないよ、元気そうでなにより・・・」
補聴器をつけていない彼女は 
一方的に話し出しました。
「いつ行っても「しんじょう よりあい」にはいないし、病気でないんか、
怪我でもしたんでねんかって 心配やったんやざ、
あ~よかった・・」
「まだ 前の施設に行っている気持ちなんでしょうかね」とお嫁さん。
九十歳を過ぎた彼女に すっかり心配させてしまいました。
「よかった、よかった、休まんと来ねや,心配やでの・・・」と 
顔を涙でぐしゃぐしゃにして 拝まれてしまいました。
熱いものがこみ上げてきて 顔が見えなくなりました。
「たまには 会いに来てや、喜ぶから・・」
そうですね、拝顔させて頂くことにしましょう。

*写真は大木さんのお庭のお花。

2009年10月2日金曜日

4者会談

隔週ごとに「しんじょう よりあい」にかかわる
組織・事業とのトップ会談(?)が開かれるようになりました。
いろいろ情報を持ち寄って 
お互いがより良い運営や運動を進めるための 話し合いです。
こちらは NPOのささやかな事業ですから 
大きな組織が後ろ盾にある事業や専門職を配する事業からは 
いろいろ学びたいことが沢山あります。
お互いが高齢者の介護施設と介護予防施設なので 
よほどの信頼関係を築いていかなければ
施設間の向上に繋がるものを生むことはできません。
日々忙しい仕事の合間を縫って 
どのような接点を持つことができるのか 
どのような交流ができるのか 
常々考えているのですが 至難の業です。
各国のトップ会談なるものが時々ニュースに流れますが、
決められた時間で どのように効果あるものにするのか
その手腕が知りたいところです。
二つの施設が切磋琢磨して 
区長さんの新年のご挨拶にあったように 
駅前地区の方々が 誇れるような施設に成長したいと、
そして その努力に精を出さねばと肝にめいじるこの頃です。
 
*写真は 鮮やかに色づいた「しんじょう よりあい」の畑の箒の木

2009年9月29日火曜日

お力をお貸しください!

いまどきの高齢者の方々は 
遊んでいては「おてんとう様」に申し訳ないと
 「もったいないもったいない」とつぶやきます。
戦中戦後・震災など 辛い時期が本当に長くありました。
働くことが毎日で 
遊ぶことなどほとんどない時代を過ごしてきた方々ばかりです。
そのような方々は おしなべて 施設利用どころか 
介護保険の利用すら敬遠なさいます。
「まだまだ お世話にはなりとうない」と言い 
介護予防の施設すら 近づこうとはしません。
これから 元気で楽しく在宅で過ごしていただけるように 
古参の利用者の皆さんや 地域の方々の力をお借りして
分かった頂くほかはありません。
そして 今から 改修工事に入るために 
「大関よりあい」は年末まで 「しんじょう よりあい」に移ります。
そのために 幾人かのボランティアさんの手が必要になりました。
どうぞ 皆さん また 力をお貸しください。
*写真は「大関よりあい」の畑に豪勢に咲いている花

夕暮市


日本国中の駅前商店街が寂れてきています。
丸岡駅も例にもれることなく 昔の賑わいはありません。
「市」や商工会や「まちづくり委員会」など 
いろいろな企画をたてて 活性化を目指しています。
「しんじょう よりあい」も
地域の方々のご希望を聞きながら 
小さな挑戦を試みました。
「生鮮食品店があったらいいなぁ」という 
地域の高齢者の方々の声がかなり前から聞こえてきました。
低農薬使用有機肥料の野菜栽培をしている農家の方の協力と 
介護用品を販売している業者さんと 
そして 小規模多機能介護施設「しんじょう いこい」さんの協力で 
「夕暮市」を開催しました。
「しんじょう よりあい」の施設見学もかねて 
30名余の方々が 訪れてくださいました。
「始めたからには 絶対休んではいけないよ」
「半年間ぐらいは客足は少ないよ、でも めげずに・・・」
「頑張って・・応援するよ」などなど、
駅前の方々の暖かいエールを頂きました。
毎月第4木曜日開催です。


*写真は 高原瑞天氏に書いて頂いた貼り紙です

2009年9月25日金曜日

大関よりあい

「大関よりあい」は 少しずつ 利用者が増えて 
今12・3名の利用者になりました。
利用日ごとに 施設の改修計画を話し 
希望を伺いながら イメージして 
夢をふくらませています。
しかし 地域の中で 元気で楽しく在宅で 
終焉迄を過ごすと言うイメージは 
なかなか難しいものようです。
家族に迷惑がかからないように それ相応になったら 
施設に入るものだと 
しっかり決めていらっしゃる方々の多いこと。
老後を安心して過ごすことのできるようにと 
施設を建設しても 果たしてどこまで 
それが可能なのでしょうか?
現在「安心して老後が過ごせる」という根拠は 
何なのか?と、 
利用者と一緒に過ごしながらいつも自問自答するのです。
*写真 改修工事を待っている「大関よりあい」

2009年9月23日水曜日

心す

「住み慣れた地域で 90歳を過ぎても元気で
楽しく暮らすことのお手伝い」が 
「しんじょう よりあい」を立ち上げた当初の目標です。
もう 幾人もの利用者の方々が 
お元気で目標年齢に到達してしまいました。とはいっても 
やはり 身体の衰えは少しずつ襲ってきていて 
やむなく 他の施設に替わっていただかなくてはなりません。
お互いが 理由は分かっていても 辛い物があります。
久々に里帰りなさった方が 元気でお話始めたのは 
民主党の政権交代でした。
思わず胸が痛んだのは私だけではなかったようです。
「しんじょう よりあい」が 高齢者の方々の希望に添っているか 
地域の方々にとって ささやかながらでも役立っているか 
いつも心していかなければと 戒められた一瞬でした。


*写真 (きれいな日本晴れに映える「しんじょう よりあい」の裏庭のコスモス)

2009年9月22日火曜日

しんじょうよりあい新聞 9月号


数人の利用者の方々を「いこい」さんに送って 寂しくなりました。
周囲からはどのように映るのでしょうか?
「だいじょうぶけの?」
「やっていけるんけの?」
「つぶれんやろの?」
いろいろと 心配してくださっています。
本当に 一番親身になってくださる方々は やはり地域の方々です。
「地域に根ざす」と言うことの 本当の意味を教えていただきました。

詳しくはチラシをクリックしてご覧ください。

2009年8月4日火曜日

しんじょうよりあい新聞 8月号 丸へそ健康まつり

日時: 8月8日【土曜日】
  
時間: 夕方  4時 ~  

場所: しんじょうよりあいの駐車場


詳しくはチラシをクリックしてご覧ください。

2009年7月16日木曜日

よりあいニュース 7月号



今月は平和行進や 七夕のどなど もりだくさんです。
まるへそ健康まつりの お知らせもあります。

*詳細は画像をクリックしてご覧ください。

2009年7月15日水曜日

医療生協東海北陸交流集会

7月11日・12日の二日間にわたる交流集会は 
三国の観光ホテルで300名の参加で行なわれました。
翌日の施設見学には30名ほどの参加者が 
「しんじょう よりあい」に見学に来られました。
新花班の方々の粽作りに 参加される方もいて 
楽しく賑やかな交流会になりました。
ボランテアの10年間の事業継続のうんちくを
聞きたいとおっしゃる方もいて 
はたと 答弁に困りました。
「利用者の方々や地域の方々に本当に喜ばれている、
それが体感できれば 
お金にかえることのできないものが得られます」
このような返答で 納得いただけたでしょうか?
参加して頂いた皆さん 本当にお疲れ様でした。
「しんじょう よりあい」では 
当日 お会いできたこと 素敵な感動をいただけたこと 
こんなときが一番仕事冥利に尽きる時です、
本当にうれしく思っています。ありがとうございました。
富山医療生協のみなさん 
是非おいでください、お持ちしています。

7月7日 ランチ

昆布巻き(昆布・鰊)ごぼう・長いも
サラダ(きゅうり・はむ・玉葱・チーズ)
茄子の煮物
煮物(鶏肉・じゃが芋・人参・アスパラガス)