2007年12月4日火曜日

第1回 うふふだより No.1

福井医療生活協同組合坂井準備支部
さびしくなってゆく駅前地区

立て続けに家屋の解体が進む駅前です。 
今 JAのマーケットが解体作業中です。

営業を止めてから久しくなりましたが 長年地域の方々や
電車の乗降客に利用されて愛着のあった建物です。

郊外に大型量販店ができて 駅前の商店街は寂れる一方で、
同時に足のない高齢者の生活も不便をきたすようになりました。


八百屋・薬屋・宿屋・美容院・散髪屋・造り酒屋・酒屋・呉服屋・畳屋・洗濯屋・饅頭屋・菓子屋・仏壇屋・電気屋・おでん屋・仕立て屋・寿司屋・ラーメン屋・小間物屋・雑貨屋・魚屋・瀬戸物屋・下駄屋・風呂屋・蕎麦屋・指物屋・文房具屋・自転車屋・時計屋・医者・歯医者・運送業・銀行・そして40年前には 映画館も。 この界隈で生活の全てが賄えた街でした。


さぁ~っ何ができるか 
どうしたらいいかみんなで 考えよう!

「丸へそ」のブログに 仕事に精出すには 留守家庭の心配がないことだと 
書いてありました。たとえ独居でも 高齢者が安心して地域で 
日中過ごすことは 当たり前のことながら 今日ではなかなか難しいことになりました。

 地域の中で それぞれの家庭の人たちの顔が見える暮らし、
見守りが出来る環境づくり、そして いざと言うときには 
助け合えるような関係が必要になってきます。

 高齢者に優しい街づくり、元気の出る街づくりを みんなで考えましょう



第1回 うふふだより No.2 (高原班)



霙の混じる雨の日でしたが 皆さん元気よくしんじょうよりあいに集まりました。
なんたって 齢80歳を越えた方々ばかりの 高齢班です。

 一月に一回の班会議は待ち遠しいらしく 
二回にしたいと言う要求も出たのですが ほとんどが現役の組合員さんで 
なにぶんにも忙しくて実現できません。先月行ったグランドゴルフは 
大変楽しかったらしくて 室内での競技の希望が出されました。

それでは 来月は 寒さをふっ飛ばしてグランドゴルフを楽しみましょう。


来月の健康チェックのご案内

日時 12月13日(木)

場所 新庄コミュニティセンター

第1回 うふふだより No,3  (ぞうり班)


5人で始まったぞうり班です。

今流行中のぞうりを作ってみたいという組合員さんの一言から生まれました。

材料はタオルと荷造り用の紐です。大雑把に取り掛かった作業ですが 
なんのなんの 見事なぞうりに仕上がりました。

材料はタオルにかぎらず、着古したトレナーやシーツ・Tシャツ
ジーズンやネクタイでも一風変わったぞうりが出来ます
捨てるに捨てられず愛着のあるもののリホームには打ってつけですよ。

洗濯もできますよ~。室内のお掃除もどうぞ

次回はクリスマスツリーを作ります。

12月の班名はクリスマス班かな???


12月5日(水) 9時半~11時半

場所 しんじょうよりあい

持って来てほしいもの 針 握りはさみ

材料費 350円

お星様を重ねたかわいいツリーを作ります。

ご希望の方は 

開始時間までにおいでください

組合員でなくても参加できますよ、

お友達を誘い合ってご参加ください。

介護施設パンフ


第6回丸岡駅前のへそづくり委員会報告

日時 11/15 18:30~ 場所 しんじょうよりあい


参加者:

水上民生委員 吉村 錦織 南條 清水 山川 水上聡子 
高橋 家上 富岡 水上 大草 酒谷

110月の取り組みについて:

(1)10/14 笑顔いっぱいいきいきフェアツー
いきいきフェア実行委員会 坂井市社会福祉協議会
(
参加内容)
健康チェック
(医療生協)
丸へそ委員会・しんじょうよりあい取り組み展示
健康チェック 
50名の方に行った。
スタッフ 
9名 

(2)
拠点づくり・介護施設づくり
これまでの確認

・介護予防拠点

しんじょうよりあいの駐車場を借りて、医療生協が新築する。
11
月中に坂井市へ介護予防拠点空間整備交付金事業の申請を行う。

・小規模多機能介護施設

しんじょうよりあいが借りている建物を改装して事業を行う。
医療生協が地域未着型介護サービス空間整備交付金事業に申請する。

司法書士を交えて家主・地主さんと契約に関わる協議を行った。
坂井市担当者・坂井地区介護保険広域連合と申請書内容に関わることで協議を行った。
改修・新築にあたり、建築士に図面を作成してもらった。

介護予防拠点と小規模多機能介護施設の整備を計画していることを話
介護施設につては、認可が必要であり、広域連合の計画を話したところ
小規模多機能施設建設を確実にするためにできることは何かとの話題になった。
この地域での介護施設の必要性を広めることであり、
いろんな所で話題を出してもらうことで一致した。

2.討議事項
(1)
地域に介護と健康づくりの施設建設をしらせ、
いきいきと暮らし続けられるまちづくりのためにどんなことをしていくのか?

12月に・・・・ もちつき 12/16 10:30~
1
月に・・・・

駅前が明るくなることをどんどんやっていこうと話があった。

(2)両施設の名称について

・医療生協では、
坂井
2施設とあわら市1施設の3施設建設を計画している。
介護保険では、
同一地域なので関連・統一性がある名称にできれば・・。

・医療生協の事業となるので、
施設名称決定は医療生協理事会が行います。

名称推薦をお願いします。

    • いっこっさ
    • よろっさ
    • よりあい    が出された。

(3)丸へそ委員会の資金作りについて

   いろんな機会に募金を呼びかけることにした。



(4)その他

  ブログ・・・http://maruheso.blogspot.com/

    医療生協の健康チェックを、
    坂井町内で行っているサロンでやっていったらどうか?

    社協にも協力してもらって、取り組みを紹介したい。

    駅前にみんなで建てて、利用して、育てる施設を造るには
    やっぱり医療生協にみんな加入してもらうことが大切
    医療生協も理解してもらいながら、加入をすすめることが資金作りであり、
    利用者確保にもつながることが理解できたと
    初めての参加者の方からお話があった。



次回日程  12 月14 日()      
場所 しんじょよりあい   
時間 
1830~

年末もちつき大会!


日時: 12月16日【日】
  
時間: 10:00 

場所: しんじょうよりあい

みんなでついて、楽しくわいわい語りあいましょう~。

詳しくはチラシをクリックしてご覧ください。

第5号 丸へそ委員会通信

2007年11月22日木曜日

坂井地区に医療生協の施設を!

医療生協理事会では、坂井地区坂井市・あわら市に、
来年度
2つの介護予防拠点と1つの小規模多機能介護施設を
つくる計画を確認しました。


介護予防拠点?!

介護施設入所などにならないように、レクレーション・軽体操などを行い、
認知症の予防や寝たきり予防などを目的とした施設です。
市の計画に基づき整備する施設で、介護予防に関することも、
私たちの計画で自由に行えます。介護予防の事業以外でも利用することができ、
医療生協では、班活動での利用と、地域の方の利用も計画しています。


小規模多機能介護施設?!

在宅での介護を支援する施設です。通いのサービスを中心に、
訪問とお泊まりを組み合わせた介護サービスを行います。

06
年から始まった地域密着型介護サービスで、介護保険で利用します。

対象の方は、介護認定を受けた方になります。
事業所設置には坂井地区介護保険広域連合の認可が必要です。

小人数の施設で、利用者お一人お一人に合わせたサービスが提供できます。

どこに建てるの?

あわら市伊井地区(旧金津町)  
介護予防拠点を組合員さんの農舎を改築する計画。

坂井市坂井町JR丸岡駅

介護予防拠点を新築し、元銀行の建物を改築して

小規模多機能介護施設にする計画。


坂井地区3施設の特徴は?

(1)介護施設を中心に2つの介護予防拠点と連携

坂井地区介護保険広域連合では、あわら市も坂井市1つの介護保険の地域です。
小規模多機能施設と
2つの介護予防施設の連携を行い、介護予防から在宅型介護事業まで担います。介護予防は、組合員さん参加の取り組みを行います。

(2)いきいき住み続けられるまちを介護でサポート

 共働きなどで日中一人になり、閉じこもりがちになる高齢者の方を支援します。
 介護者の負担軽減を行います。

 介護相談にとりくみます。

 地域の方々との関係を大切にします。

(3)みんなで建てて、みんなで利用し、みんなで育てる施設を

 組合員さんと地域の方々の共同での施設づくりを目指します。



2007年10月17日水曜日

No1. なぜ今介護予防拠点建設なのか?

 (国の政策)

  高齢者は若者の5倍の医療費・長期入院・ベッドが多いと医療費があがる理由とされ、削減のため療養ベッド23万床・一般病床31万 床が病床削減されようとしている。その受け皿として、在宅医療・介護をすすめ、小規模多機能施設など在宅利用の施設整備を行っていると思われる。また、介 護予備軍への対策強化も計画され、予防拠点づくりも行われている。医療費削減政策の一つの表れとして見ておく必要がある。

 (地域の要求)

   ワーキングプアなど、安定雇用されていても低賃金であるなど、経済的にも時間的にも家族で高齢者を見守りができる世帯は減少してきている。また、税金・ 医療費・介護諸費用なども年金が収入の大半を占める高齢者には豊かな生活を送ることは難しくなっている。地域的にも教育力・見守る体制を求めることは難し く思える。高齢者で介護・見守りが必要でも、充分にかつ必要に応じた介護・見守りは様々な理由で困難を抱えている。

 (しんじょうよりあいの実践の中で)

  しんじょうよりあいの事業は利用者一人一人に合わせたメニューで運営されており、また、利用者の多くが自立度を向上させている。一人暮らしの高齢者の憩いの場として定着し、地域の方々からの評価も高く、新たな事業を展開しても協力を得られる関係を築いている。

 以上、国の医療費削減政策のなかでますます高齢者への対策を立ちおくらせ、地域まるごと健康づくりをめざすならば、必ず高齢者の自立支援・健康づくりが地域の課題として浮かび上がってくることが考えられる。そこへの手当は特別重視しての取り組みが必要に思われる。

  そして、健康への自己責任がすべての人々に強調される中で、地域に開かれた健康づくりの施設はますます必要になり、組合員が自覚的に医療機関と連携し住居の近くで安心して運動ができる施設は喜ばれるものとなると考える。


No2. 坂井町の拠点で必要な事

しんじょうよりあいの歩みを発展させることが第一の視点。

 その上で、地域の方々が様々な要求や悩み事を持ち寄れ、要求は形に変えられるような場にしていく。

 医療生協の医療機関と連携した地域の健康づくり実践の場。

 坂井市役所近くの医療生協事業所?

 後継者育成と事業性の追求

No3. 地域・組合員の力の結集を

坂井町組合員に拠点づくりを知らせ力の結集をつくる。

集会 6月2日
坂井町組合員訪問週間 
521~26日 
その後は、あえなかった組合員さん訪問行動
必要なもの:集会案内,増資の訴え
新規加入者獲得:健康チェックの計画

坂井ブロック各支部の動き
建設の学習
坂井群での医療機関
(医科診療所・歯科診療所)建設に結びつけた目標設定
支部準備会結成と支部結成

支部の役割
拠点運営 
(班が拠点で活動し、一定の採算も考慮し地域に開かれた取り組みを行う)

介護予防活動
高齢者自立支援活動: 配食サービス,高齢者見守り・サロン
健康づくり活動 体力づくり
(筋力づくり・フィットネスなどなど)
文化活動(生きがいづくり 太鼓 バンド)
健康講座
(歯、認知症予防、認知症サポーターなどなど)      

5班つくって支部結成
62日は、支部結成総会として行う。
4月準備会を立ち上げる。

No4. 推進体制について

医療生協として理事の決意が大切ではとの論議になった。

ブロック各支部運営委員会が行われているが、
拠点づくりの議論が始まったばかりで取り組みの中で、
医療生協が考えるべき拠点を考えていき運動に結集していく。

加入と増資のとりくみ
拠点建設の前例はないが、医療機関建設では
2000名組合員
出資金
3000万がめやす。
坂井ブロックでの医療機関建設を目指す取り組みとして拠点づくりを位置づけるならば、
ブロック全体で
(現組合員数1000)加入100人出資金1000万くらいの取り組みが必要。
坂井町では、
50500万を目標に取り組むことでほぼ同意した。 

2007年9月19日水曜日

ワークショップの目的

一人暮らしの高齢者もいきいき暮らし続けられるまちをめざす!


そのために(行動目標)
「介護と健康づくりの施設づくり」をめざし、
その施設の設備や整備について検討する。
住み続けられるまちを考え提案と実践を行っていく。




街づくりを中心に、介護の要求を聞き取る集会ワークショップで、
駅前地区をどんな街にしたいかを考える。
みんなで使える施設ができたら何がしたいか。
文化のまち、福祉のまち、趣味のまち、
若者のまち、おばあちゃんのまち、
音楽のまち、歴史のまち・・・・・
街のイメージはいろいろあります。
駅前がどんなふうになると、
誰もがいきいき暮らし続けられるまちになるのか?
みんなで知恵を寄せ合いたいと思います。
駅前で建設を検討しているのは、介護を中心とした施設です。
老いも若きも集まれる施設にするために知恵をお寄せください。