2007年11月22日木曜日

坂井地区に医療生協の施設を!

医療生協理事会では、坂井地区坂井市・あわら市に、
来年度
2つの介護予防拠点と1つの小規模多機能介護施設を
つくる計画を確認しました。


介護予防拠点?!

介護施設入所などにならないように、レクレーション・軽体操などを行い、
認知症の予防や寝たきり予防などを目的とした施設です。
市の計画に基づき整備する施設で、介護予防に関することも、
私たちの計画で自由に行えます。介護予防の事業以外でも利用することができ、
医療生協では、班活動での利用と、地域の方の利用も計画しています。


小規模多機能介護施設?!

在宅での介護を支援する施設です。通いのサービスを中心に、
訪問とお泊まりを組み合わせた介護サービスを行います。

06
年から始まった地域密着型介護サービスで、介護保険で利用します。

対象の方は、介護認定を受けた方になります。
事業所設置には坂井地区介護保険広域連合の認可が必要です。

小人数の施設で、利用者お一人お一人に合わせたサービスが提供できます。

どこに建てるの?

あわら市伊井地区(旧金津町)  
介護予防拠点を組合員さんの農舎を改築する計画。

坂井市坂井町JR丸岡駅

介護予防拠点を新築し、元銀行の建物を改築して

小規模多機能介護施設にする計画。


坂井地区3施設の特徴は?

(1)介護施設を中心に2つの介護予防拠点と連携

坂井地区介護保険広域連合では、あわら市も坂井市1つの介護保険の地域です。
小規模多機能施設と
2つの介護予防施設の連携を行い、介護予防から在宅型介護事業まで担います。介護予防は、組合員さん参加の取り組みを行います。

(2)いきいき住み続けられるまちを介護でサポート

 共働きなどで日中一人になり、閉じこもりがちになる高齢者の方を支援します。
 介護者の負担軽減を行います。

 介護相談にとりくみます。

 地域の方々との関係を大切にします。

(3)みんなで建てて、みんなで利用し、みんなで育てる施設を

 組合員さんと地域の方々の共同での施設づくりを目指します。